【尼崎市 タイヤ 処分 方法】知らないと困る!タイヤ処分の正しい手順と注意点

はじめに

車を所有している方にとって、定期的なタイヤ交換は欠かせません。

しかし、古くなったタイヤをどう処分すればいいのか分からず、ガレージやベランダに放置している方も多いのではないでしょうか。

実は、タイヤは自治体のゴミ収集で**「一般ごみ」「粗大ごみ」として出すことができない**特殊な品目です。

特に尼崎市では、処理ルールが明確に定められており、正しい方法で処分しなければ不法投棄と見なされる恐れもあります。

この記事では、尼崎市でのタイヤ処分方法をわかりやすく解説し、費用の目安や注意点、節約のコツまで詳しく紹介します。

なぜタイヤは通常のごみとして処分できないのか

タイヤは一見ゴムの塊のように見えますが、実際は複雑な構造をしています。

ゴムだけでなく、スチール線、カーボン、ナイロンなどが複合的に使われており、燃えるゴミ・不燃ゴミのどちらにも分類できません。

さらに、燃焼時に有害ガスが発生するため、家庭ごみとして焼却処理することができないのです。

そのため、専門業者やリサイクルルートを通じて安全に処分する必要があります。

尼崎市のタイヤ処分ルール

尼崎市では、家庭ごみや粗大ごみとしてタイヤを出すことはできません。

市の清掃センターでもタイヤの持ち込み処分は不可とされています。


そのため、市民がタイヤを処分する場合は、次のような外部の方法を選ぶ必要があります。

  • 自動車整備工場・カー用品店に依頼
  • ガソリンスタンドで回収してもらう
  • 不用品回収業者へ依頼
  • リサイクル・中古パーツ業者へ持ち込み

市のホームページでも「タイヤは市では収集していません」と明記されているため、誤って粗大ごみ申込をしても回収されません。

「自治体では回収できないゴミ」=専門業者への依頼が必須という点を覚えておきましょう。

タイヤを安全に処分するための4つの方法

カー用品店・整備工場に依頼する

最も一般的な処分方法が、タイヤ交換を行うカー用品店や整備工場での処分です。

交換時にそのまま「古いタイヤを引き取ってほしい」と依頼すれば、ほとんどの場合、回収・リサイクルまで対応してもらえます。

  • 費用の目安:1本あたり300〜800円前後
  • メリット:交換から処分までワンストップ
  • デメリット:処分だけ依頼すると費用が高くなる場合も

新品購入時に「古タイヤ処分料」としてセットで処理してもらうのが最もスムーズです。

ガソリンスタンドで処分する

ガソリンスタンドでも、廃タイヤの引き取りを行っているところがあります。

オイル交換や洗車のついでに処分できるのが便利な点です。

  • 費用:1本500〜1,000円程度
  • メリット:近場で気軽に依頼できる
  • デメリット:店舗によっては未対応の場合もある

依頼前に「タイヤ処分できますか?」と確認しておくのがおすすめです。

不用品回収業者を利用する

複数のタイヤをまとめて処分したい場合や、車関係の部品・工具なども同時に片付けたい場合は、不用品回収業者が便利です。

  • 費用:1本あたり500〜1,200円前後+出張費
  • メリット:自宅まで引き取りに来てもらえる
  • デメリット:業者選びを誤ると高額請求の恐れも

尼崎市には多くの回収業者がありますが、産業廃棄物収集運搬許可を持っているかどうかを確認して依頼しましょう。

リサイクル・リユースに出す

まだ使用できる状態のタイヤ(溝が残っている・製造年が新しいなど)は、中古タイヤとして買取・再利用できることがあります。

また、ホイール付きであればアルミ素材のリサイクル価値もあるため、処分どころかプラスになることも。

  • メリット:環境にも財布にもやさしい
  • デメリット:状態が悪いものは対象外

査定の目安としては、「製造後4年以内」「溝が5mm以上」「ひび割れなし」であれば買取対象になることが多いです。

タイヤ処分の具体的な手順

処分前の準備

タイヤを処分する前に、以下の点を確認しておきましょう。

  • ホイールが付いているか
  • 製造年(側面の数字で確認)
  • 状態(溝、亀裂、変形など)
  • 本数・サイズ

また、ホイール付きの場合は事前に取り外しておくと処分費用が安くなることがあります。

回収依頼の流れ

  1. 業者や店舗に電話・メールで問い合わせ
  2. 処分したいタイヤの種類・本数を伝える
  3. 見積もりを確認(費用+回収方法)
  4. 希望日時を決める
  5. 当日、回収または持ち込み

出張回収の場合は、現地で本数や状態を確認して最終見積りを出すのが一般的です。

処分完了までのステップ

  1. タイヤの引き渡し
  2. 回収証明書または領収書を受け取る
  3. リサイクル処理・再資源化

信頼できる業者なら、処理完了後に「再資源化報告」や「処理証明書」を発行してくれることもあります。

タイヤとホイールを同時に処分する場合

ホイール付きのタイヤを処分する場合は、金属部分の分別作業が必要になります。

そのため、ホイール付きはホイールなしよりも費用が高くなる傾向があります。

ただし、アルミホイールの場合は買取対象になることも多く、処分費用が相殺される場合もあります。

ホイールがスチール製の場合はリサイクル業者に持ち込むと費用を抑えられる可能性があります。

処分費用の目安

処分方法費用相場(1本あたり)特徴
カー用品店・整備工場300〜800円一般的で安心
ガソリンスタンド500〜1,000円手軽だが店舗差あり
不用品回収業者500〜1,200円+出張費自宅で完結
リサイクル業者(買取)0円〜プラス査定状態が良ければお得

無料で処分できるケース

「無料回収」と聞くと怪しい印象を持つ方も多いですが、合法的な無料処分もあります。

  • 新品タイヤ購入時に「無料引き取りキャンペーン」
  • 地域のリサイクルイベント(自治体や団体主催)
  • アルミホイール買取による実質無料化

ただし、「無料で回収します」とスピーカーで回る車両の中には、不法投棄や高額請求を行う業者も存在します。

公式に登録された業者かどうか、事前確認が重要です。

自分で処分するときの注意点

「自分でどうにかしたい」と思っても、タイヤの扱いには注意が必要です。

  • 市の清掃工場やリサイクルセンターには持ち込めない
  • 投棄・焼却は法律違反(廃棄物処理法違反)
  • 処理ルートのない個人間譲渡はトラブルの原因

特に、不法投棄は5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金という重い罰則があります。

「つい置いてしまった」では済まされません。

不法投棄を防ぐために知っておきたいこと

タイヤの不法投棄は全国的な社会問題です。

尼崎市でも、道路脇や空き地に放置された廃タイヤが問題視されています。

  • 無許可業者への依頼を避ける
  • 領収書・処分証明書を必ず受け取る
  • 市や警察に「不審な回収車両」を通報

地域全体で監視意識を高めることが、不法投棄防止につながります。

環境にやさしい処分を選ぶポイント

近年は、廃タイヤのリサイクル技術が進化しています。

適切に処分されたタイヤは、次のように再利用されています。

  • ゴムチップ化して遊歩道や運動場に再利用
  • 燃料として再利用(サーマルリサイクル)
  • 鋼線や繊維を再資源化

「正しい処分=環境保全」につながります。

業者を選ぶ際は、「リサイクル処理を行っているか」を基準に選ぶと良いでしょう。

よくある質問(Q&A)

Q1. タイヤは粗大ごみで出せますか?
A. 出せません。尼崎市では粗大ごみ対象外です。

Q2. タイヤ1本だけでも回収できますか?
A. 可能ですが、出張費がかかる場合があります。複数まとめて依頼する方が経済的です。

Q3. ホイール付きのままでも回収できますか?
A. はい。ただし、分別作業が必要なため、費用は少し高くなります。

Q4. 無料で処分してもらう方法はありますか?
A. 無料イベントや買取サービスを利用すれば、費用をかけずに処分できることもあります。

まとめ

尼崎市でタイヤを処分する場合、市のゴミ回収では対応してもらえません。

そのため、カー用品店・ガソリンスタンド・不用品回収業者・リサイクル業者など、専門のルートを利用することが必須です。

処分費用は1本あたり300〜1,000円が目安ですが、

  • まとめて処分
  • 無料キャンペーン利用
  • アルミホイール買取
    などを活用すればコストを抑えることができます。

何より大切なのは、**「不法投棄をしない」「許可業者に依頼する」**という基本を守ること。

それが、あなた自身の安心にも、尼崎市の環境保全にもつながります。