【尼崎市 粗大ごみ 回収】粗大ごみをスムーズに回収してもらうための手続きと方法

粗大ごみとは?尼崎市での定義と対象品目

まず、「粗大ごみ」とはどのようなものを指すのかを正しく理解することが重要です。


尼崎市では、一辺が30cmを超える家庭から出る大型ごみを「粗大ごみ」と定義しています。


つまり、普段の可燃ごみ・不燃ごみの回収には出せないサイズの大きなものが該当します。

代表的な粗大ごみの例

  • 家具類(タンス・机・ベッド・ソファなど)
  • 家電製品(扇風機・電子レンジ・掃除機など)
  • 寝具類(布団・マットレス)
  • 自転車や三輪車
  • カーペット・絨毯・物干し竿など

ただし、家電リサイクル法の対象である テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機 は、市では回収できません。


これらは「家電リサイクル法」に基づき、販売店または指定取引場所への持ち込みが必要になります。

粗大ごみの出し方の基本ルール

尼崎市で粗大ごみを出す場合には、以下のルールを守る必要があります。

基本の流れ

  1. 事前に回収申し込みを行う(電話またはインターネット)
  2. 指定の「粗大ごみ処理券」を購入する
  3. 回収日の朝、指定場所に出す

注意ポイント

  • 無断で出すと「不法投棄」とみなされる場合があります。
  • 家庭ごみと事業系ごみは区別されています。店舗や事務所から出た大型ごみは対象外です。
  • 粗大ごみは1回につき10点まで申し込み可能です。

また、申し込み後の変更やキャンセルには期限があります。

急な変更が必要な場合は、早めに連絡を入れることが大切です。

尼崎市の粗大ごみ回収申し込み手順

電話での申し込み

尼崎市の粗大ごみ受付センターに電話をかけ、住所・品目・数量を伝えます。


オペレーターが回収日と処理券の必要枚数を案内してくれます。

インターネット申し込み

尼崎市公式サイトの「粗大ごみ申し込みフォーム」から24時間受け付け可能です。


スマートフォンでも利用でき、混雑時でも電話よりスムーズに予約できる場合があります。

処理券の購入

申し込み後、コンビニやスーパーなどで「尼崎市粗大ごみ処理券」を購入します。


処理券は、回収品目ごとに指定された金額分を貼付する必要があります。

収集までの流れと注意点

回収日の朝8時30分までに、自宅の前や集合住宅の指定場所に粗大ごみを出します。


出し忘れや時間外に出した場合は回収されません。

正しい貼り方

  • 処理券には氏名または受付番号を記入
  • 見やすい位置に貼る
  • 雨で剥がれないようしっかり固定

回収日当日の注意

  • 回収員が持ち運びやすいように、解体できるものは事前に分解しておく
  • ベランダや屋内からの運び出しは原則行われません(自分で屋外まで出す必要あり)

自分で持ち込む場合の処分方法(持込処理施設の利用)

「早く処分したい」「回収日が合わない」という場合は、直接施設へ持ち込みすることも可能です。


尼崎市では、市民が利用できる持込処理施設が設けられています。

利用の流れ

  1. 事前に施設へ電話予約
  2. 指定日時に持ち込み
  3. 受付で重量を計測し、料金を支払う

費用の目安

  • 10kgあたり約100円程度
  • 軽トラック1台分で1,000円前後になるケースが多い

予約が取れない・すぐに処分したい場合の対応策

繁忙期(3〜4月・9〜10月)は予約が混み合い、1〜2週間先になることもあります。


そんなときは以下の方法がおすすめです。

施設へ自己搬入する

前述の通り、直接施設に持ち込めば当日中の処分も可能です。

民間の不用品回収業者を利用する

急ぎの場合は、即日対応可能な民間業者を利用する方法もあります。


ただし、料金や信頼性の確認が必須です(後述します)。

民間の不用品回収業者を利用する際の注意点

市の回収を待てない場合や、搬出が難しい大型家具・家電がある場合には、民間業者が便利です。


ただし、すべての業者が優良というわけではありません。

選ぶ際のチェックリスト

  • 一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか
  • 見積り時に「追加費用なし」と明記されているか
  • 会社所在地や電話番号が明示されているか
  • 回収品の行き先(再利用・リサイクルなど)が明確か

違法業者に依頼すると、不法投棄や高額請求のトラブルに巻き込まれる恐れがあります。


口コミや公式サイトを確認して、慎重に選びましょう。

違法業者を避けるためのチェックポイント

「無料回収」と書かれたチラシや軽トラック巡回業者には要注意です。


多くの場合、後から高額請求されたり、不法投棄されるケースがあります。

避けるべき業者の特徴

  • 許可番号の提示を拒む
  • チラシに住所が書かれていない
  • 見積り書を出さない
  • 回収費用を口頭でのみ伝える

粗大ごみ処分でよくあるトラブル事例

ケース1:処理券の貼り忘れで回収されなかった

→ 対策:回収日前夜に貼り付けを確認しましょう。

ケース2:サイズ超過で収集対象外だった

→ 対策:申し込み前に必ず「対象サイズ」をチェック。

ケース3:無許可業者に依頼して高額請求

→ 対策:尼崎市のホームページで許可業者一覧を確認するのが安全です。

費用を抑えて粗大ごみを処分するコツ

  • 分解して燃えないごみで出せる部分は分ける
  • リサイクルショップに持ち込む
  • フリマアプリ・譲渡サイトを活用
  • まとめて申し込むことで回収コストを削減

特に「まだ使える家具」や「動作する家電」は、回収よりもリユースがお得になる場合があります。

粗大ごみ回収に関するよくある質問(Q&A)

Q1:雨の日でも回収されますか?
→ はい。通常通り回収されます。処理券が濡れないように対策を。

Q2:申し込み後に追加したいものが出たら?
→ 一度キャンセルし、再申し込みが必要です。

Q3:アパートの2階から運び出してもらえますか?
→ 原則、屋外に出しておく必要があります。

まとめ:計画的な申し込みでスムーズに粗大ごみを処分しよう

尼崎市の粗大ごみ回収は、ルールを守れば非常にスムーズに利用できます。


ただし、申し込み制であるため、早めの予約と正確な手続きが大切です。

もし「急ぎたい」「量が多い」「重くて出せない」といった場合は、

市の基準を満たした民間業者を活用するのも賢い選択です。

正しい知識と計画的な対応で、粗大ごみを安全・確実に処分しましょう。